香川県は健康に関して、何かとワースト1!
野菜の摂取不足・運動不足、当然の結果として糖尿病。
子どもたちは、ぽっちゃりで虫歯だそうです。
3月21日付四国新聞ニュースによると
三木町立三木中学校の学校医、松原奎一さん(69)が1年生の血液検査を始めたのは1987年。脂肪の取りすぎなどに起因する子どもの生活習慣病が問題視され始めた頃だ。
県内では前例のない校内での採血。「とんでもない」と教育関係者から反対され、説得に2年かかった。採血と検査にかかる費用はすべて自弁。空腹時の数値が必要なため、朝早く登校してもらい、サンドイッチと牛乳も自分で用意して採血後に食べさせた。
数値に異常があれば、保護者に望ましい食生活や運動について助言。事後の経過を注意深く見守った。検査した生徒はこれまで約6千人に上る。
昨年の検査では脂質異常と肝機能異常の割合がいずれも6・1%。「開始当初と比べ少しずつ改善していますが、まだ不十分。スナック菓子の食べ過ぎなどで脂肪肝の恐れのある子は減っていません」(松原さん)。最近は「やせ傾向」の女子生徒が増えているのも気がかりという。
三木中は本年度の健康教育推進学校表彰で全国最優秀賞に輝いた。血液検査など長年の総合的な取り組みが高く評価された。
松原さんの活動に触発された形で小中学生の血液検査を導入する市町は徐々に増え、県内では現在、10自治体が実施している。県は新年度予算案に血液検査の 補助を盛り込んだ。未実施の市町にも導入を広げる狙いで、糖尿病受療率全国ワーストからの脱却を図る方策でもある。25年前、一人の医師がまいた種が全県 で芽を出そうとしている。(L)
夏休みは、子どもたちが歯科医院でリコールを受けることが多いですね。
この時、歯科衛生士の皆さんが、歯磨きとシュガーコントロールだけでななく
生活習慣全体を見直すアドバイスをしてはいかがでしょうか!
早寝早起き・ラジオ体操・食事をよく噛む・姿勢をよくする・鼻呼吸・ストレッチ etc
このような健康な生活習慣から3つくらいの目標をたてて、
1か月頑張ってみることをサポートしてはいかがでしょうか?
目標を選ぶのは、患者さん(クライアント)自身です。
頑張れたら、何か印をつけると励みになりますね。
そのチェックに、塗り絵歯磨きカレンダーを活用するのもお勧めです。
<生活習慣健康法>を実践して、汚名返上したいものです。