口腔ケアで、リラクゼーションと口腔機能向上のために、
口腔内のマッサージとともに、顔のマッサージも行います。
患者さんは、
「気持ちがいい」「すっきりした」「顔って凝ってるんだ」などと
言ってくれます。
インドのヨガ、中国の気功にも顔に対するアプローチがあり、
全身の健康につながっていることが、経験的に知られています。
顔もみ療法は、「顔」が自律神経の調整ポイントだという理論で
免疫力を上げる健康法として脳神経外科医の長田裕先生が提唱しています。
顔のマッサージで、この病気が治りましたという経験はありませんが、
患者さんが言ってくれる言葉は、なにがしか良い影響があるということでしょう。
町村先生の、身体調和支援の本にも、顔のマッサージがあります。
効果としては、当然顔の表情が豊かになります。
口は大きく開くようになり、舌の動きがよくなることにより、おっぱいの飲み方、
食べ方も上手になります。そして、お話がスムーズにできるようになります。
さらに、唾液の分泌がよくなり、消化機能はアップします。
さらにさらに、小顔効果が期待できるのです。
これは、リンパのながらがよくなるからでしょう。
顔の身体調和で、自律神経は副交感神経が優位になり、
免疫力も上がりますね。
長田 裕著『超健康になる顔もみ療法』
マキノ出版 1,300円
チャオ・ウェイニー著『ウェイニーの笑顔体操』
(株)第二海援隊1,200円
町村純子著『まちむら式身体調和支援うたに合わせてマッサージⅡ』
DVD付き2,000円