透明文字盤によるコミュニケーション

透明文字盤

透明文字盤によるコミュニケーション

在宅訪問口腔ケアで、私が苦労するのは、ALS(筋委縮性側索硬化症)の患者さんとのコミュニケーションです。訪問した初日に家族の方から「うちの場合は、コミュニケーションができたら、ケアの70%ができたと言えますね。」と言われました。

看護師さんや、ケアマネさんは、この透明文字盤を使って、患者さんと楽しげに会話しているのです。私の場合は患者さんの検定によると「1~2歳児の会話能力」だそうです。しょんぼりです。手話教室はあるのですが、文字盤教室がないのは残念ですね。
看護師さんは、「慣れよ!」と慰めてくれますが、なんとか日常会話を楽しむことができるようになりたいと思います。

そうそう、私はメールをすることがなったのですが、ALSの患者さんとコミュニケーションをとりたい一心で、メールをするようになりました。その延長が、このホームページです。訪問口腔ケアでは、患者さんと私、どちらがケアしているのやら・・・
そこも楽しい、在宅訪問です。そここそが楽しみかもしれません。

このホームページは、ALSの患者さんとの出会いによって、できているとも言えるのですね。Kさんありがとうございます。

 

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