赤やんの抱き方

赤ちゃん歯科では、胎児姿勢抱っこが推奨されています。

下の写真は
益子正範著『0歳からの口腔機能と歯列の育て方』クインテッセンス出版 2020年
P29 の、胎児姿勢抱っこです。

我が家の孫を見ていると、油断するとすぐ口が開いていました。
特に抱っこしたまま大人が携帯電話を触っているときなどは注意です。

さらに、悠くんは体が硬く、反りやすいということもあります。
本の赤ちゃんのように、顔がふんわりしていません。
緊張が強く、顔の筋肉も動きにくいので、表情が出ません。
特に首が硬く、眼球が動かないので目が合いません。

抱っこして目を合わせ声をかけることが、普通以上に大切です。

 

うなじを肘にのせ、膝の裏を前腕に乗せる。

脊柱は後湾、四肢は屈曲、曲げずねじらず(左右対称)。

反りやすい子は、肩を入れるようにだ抱くといいようです。

この姿勢を保てるように寝かせればよく寝てくれます。
しかし、まっすぐな布団に寝かせると、枕があってもすぐにぐずりますので、
誰かが抱っこしなければなりませんでした。
ゆうクッションはこの姿勢が保てます。

ゆうクッションは救世主でした。

友人のお孫さんも下ろすと泣くということで、1年間家族が交代で抱きっぱなしだったとか。
お母さん一人で抱っこし続けると、
肩凝りとストレスでおっぱいが出なくなることもあります。

困っているお母さん、お近くの方であればお貸ししますので、一度お試ししませんか!!

また、この機能をバスタオルを使て工夫する方法が紹介されている本(P71)があります。
吉田敦子+杉上貴子著『おなかにいるときからはじめる べびいケア』合同出版

石田房江先生の講演で紹介されていました。
約100ページ 1400円で、ママにとってもお手頃。しかし内容はしっかり!!
娘も出産前から読んでおりました。

『おなかにいるときからはじめる 口腔機能と歯列の育て方』ってことで
歯科医院の待合室に是非!!

ちなみに、悠くんの妹、晴ちゃんは良く寝てくれますし、とても抱きやすい赤ちゃんです。
本当に一人一人違うのですね。

 

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