十月から、香川大学大学院で聴講をしております。
<障害児心理学特論>
アメリカでは、特別な支援を必要とする子どもの原因に、
<胎児性アルコール症候群>が問題になっているということです。
現在のアメリカの問題は、即 日本の問題でもあります。
サイトを紹介していたでき、興味深かったので紹介します。
胎児性アルコール症候群については,英語のサイトとしては,
http://www.cdc.gov/ncbddd/
http://www.come-over.to/
日本語のサイトとしては,
http://www.ask.or.jp/fas.html
を参照してみてください。
<日本語のサイトより引用>
日本では、近年、若い女性の飲酒が急増しています。
しかし、妊娠中の飲酒のリスクについては日本ではまだあまり知られていません。2000年の乳幼児身体発育調査では、18.1%の妊婦が妊娠中に飲酒していたという数字が報告されています。
一方、欧米では1970年代以降、アルコールが胎児の脳にどのような障害をもたらすかについての研究が進み、酒類の容器に警告表示を義務づけるなど、国を挙げて予防やケアに力を尽くしているのです。
保健指導の授業でも、ライフステージ<妊娠期・胎児期>で、
これに関して触れたいと思います。
歯科医院でも、定期健診のときの話題にとり入れるといいのではないでしょうか?ワインによる歯牙の着色、酎ハイによる酸蝕症の疑いのある、若い女性には特に!
障害を持った子供の母親に、妊産婦期の飲酒についてインタビューしても
なかなか、本当のことは話してくれないと思いますから、
実際の数字はもう少し深刻かも。
<おまけ>
惠羅先生は講義の15分も前に教室に来られ、
パワーポイントの準備をしていらっしゃいました。
これのはあまり驚きませんが・・・・・
前の授業の黒板消しの汚れを、クリーナーできれいにし、
続いて、それで、微妙な黒板の汚れを几帳面に拭いていらっしゃった。
「私、やります」と言えなかった自分が、ちょっと、心苦しい。
こんな先生の背中を見て先生になっていくって、いいなーとも思いました。
『胎児性アルコール症候群』 への41件のコメント