第17回ボイタ医師研究会のご案内は、おすすめ!

姿勢発達の会 オンライン講演会に参加された皆様

お世話になります。第17回ボイタ医師研究会が9月4日に開催されます。
これまでボイタ医師研究会はボイタ協会主催の講習会参加者対象の研究会でしたが、今回より講習会未参加の方も参加できるようにいたしました。

昨年からのオンライン講演会で、家森百合子先生が乳幼児の発達に関して講義をされてきましたが、姿勢運動発達理論はボイタ診断学が基礎になっています。

ボイタ診断学に触れた機会がない方にもボイタの診断学の臨床での活用を知っていただけるよう、一般クリニックでの事例検討をいたします。
また特別講演は京都大学の明和政子先生に依頼しています。たくさんの方が参加してくださることを期待しています。

【日時】2021年9月4日(土) 14:00〜17:00
【会場】WEB配信(zoomにて配信)

【参加費】医師、歯科医師:3,000円 その他:2,000円

【研究会プログラム】
1.14:00〜15:15
『一般クリニックの診療でボイタ診断学をどう活かすか。事例を通じて検討する』
座長 横浜市総合リハビリテーションセンター 林 万リ

   事例1 「離乳食がすすまない9ヶ月児」
        山田こどもクリニック 山田紳一智
   事例2 「脳性麻痺リスクの濃厚な2ヶ月児」
        ありたき小児科 有瀧愉子
   解説 家森クリニック 家森百合子

2..15:30〜17:00
特別講演『外受容ー内受容感覚の統合からとらえるヒトの発達』
座長 家森クリニック院長  岩見 美香

   講師 京都大学大学院教育学研究科教授 明和 政子先生

〈明和政子先生のご紹介〉
京都大学教育学部卒業.同大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学).京都大学霊長類研究所研究員などを経て、現在、京都大学大学院教育学研究科教授.日本学術会議連携会員. ヒトとヒト以外の霊長類の心のはたらきを胎児期から比較し、ヒト特有の心の発達とその進化的基盤を明らかにする「比較認知発達科学」という分野を世界にさきがけて開拓した.著書に「ヒトの発達の謎を解くー胎児期から人類の未来まで(ちくま新書)」「まねが育むヒトの心(岩波ジュニア新書)」など多数.2016年放送のNHKスペシャル2編『ママたちが非常事態!? 最新科学で迫るニッポンの子育て1・2』,2017年放送の『ニッポンの家族が非常事態!?~第1集わが子がキレる本当のワケ~』等の監修・出演により,現代社会が抱える子育てにかんする様々な問題を,最新の科学的知見により理解する活動にも力を注いでいる.
(以上は教室からの紹介文)
ご自身の出産・育児の経験を経て、サル研究からヒト研究にフィールドを移され、現在の本邦の『赤ちゃん研究』を脳科学・認知科学の面で牽引されるお立場より、最新の知見も交えてご講演くださいます。

赤ちゃんの認知・行動から「人間らしさとは何か」を追求されるご研究の成果は、赤ちゃんの姿勢・運動から脳神経の状態を分析して早期介入を目指す「ボイタの診断-治療体系」を学ぶ私達に、多くの刺激を頂けることと思います。
【参加申込】

*下記のメールに①所属 ②住所(連絡先)②氏名 ③メールアドレス をご連絡の上、参加費をお振り込みください。
Mail vojtaishi@gmail.com
*下記の口座に講座参加費を振り込んでください。
ご入金確認後、当日の詳細をメールにて送ります。
他銀行から
ゆうちょ銀行 店名 四三八 普通預金 口座番号 8982787
ボイタ医師研究会宛
ゆうちょ銀行から
記号 14300  番号 89827871 ボイタ医師研究会宛
■申込期日 8月31日(火)まで

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