砂糖入り飲料に課税を=肥満、糖尿病対策訴え―WHO
時事通信 10月11日(火)19時28分配信
【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は11日、肥満や糖尿病を減らすため、砂糖の入った飲料への課税を進めるよう各国に呼び掛けた。
WHOは、砂糖入り飲料などの消費は「肥満や糖尿病に苦しむ人々を世界で増やす主要因だ」と指摘。価格が上がれば、消費が減る明確な証拠があるとし、「政府が課税すれば、人々の命を救える」と訴えた。
WHOによると、2014年には世界で18歳以上の39%が「過体重」だった。糖尿病患者の数は1980年に1億800万人だったが、14年には4億2200万人に増えている。
飲み物の砂糖は、とても危険です。
この、インパクトあるスライドは、確か
前日本歯科医師会会長、大久保先生の講演で見たもの。
12歳児のむし歯の平均数は、
平成元年には4本以上、27年度には1本を切って0.9本。
だからと言って、歯科衛生士の狭い価値観で安心してはいけません。
寿命は長くなっていますが、健康寿命は短くなっています。
すなわち、要介護状態が長引いている。
女性は10年を覚悟しなければならないのが、統計の事実。
「果糖ぶどう糖液糖」「ぶどう糖果糖液糖」は、肥満や糖尿病などの原因として、アメリカでは使用禁止運動が広まっています。代わりに、カロリーゼロを売りにした人工甘味料の消費が増えているのですが、どちらも肥満の原因と考えられているのです。