鹿児島の専門学校52人巣立つ
県歯科医師会立鹿児島歯科学院専門学校(西孝一校長)の卒業式が10日、鹿児島市照国町の同校で行われた。歯科衛生士科と歯科技工士科の計52人 がそれぞれ3年と2年の課程を修了し、九州初の男性歯科衛生士を目指す熊本県人吉市出身の秋山陽平さん(32)も学びやを巣立った。4日に国家試験を受 け、28日の合格発表を待っている。
秋山さんは、高齢化が進む中、介護などの分野で歯科衛生士のニーズが高まっていることに魅力を感じているという。「介護の現場では力がいる。体力のある男性だからこそ可能性が広がる」と将来に夢をはせていた。
西校長も、式で「歯科医療は介護などの分野にも役割が広がっている。選んだ道に誇りを持ってほしい」とはなむけの言葉を贈った。県歯科医師会の森原久樹会長と鹿児島大歯学部の杉原一正学部長も卒業生を祝福した。
卒業生を代表し、歯科衛生士科の船倉ひかりさんが「周囲の支えで充実した学校生活を過ごせた。これを礎に前進したい」と答辞を述べた。
(2012年3月11日 読売新聞)
私は、歯科衛生士徒然草 第14話 で、次のように書きました。
さあ21世紀、今日からは男性歯科衛生士と仕事できる日を夢見て頑張ろう!
さあ21世紀、今日からは男性歯科衛生士と仕事できる日を夢見て頑張ろう!
夢が実現していることがうれしいですね。
よろしければ、ホームページの『歯科衛生士徒然草』から第14話をご覧ください。