徳島大学大学院には、医療系専門職の組織横断的な統合教育の推進を目的として医療教育開発センターが設置されており、スキルス・ラボ(臨床技能学習施設)を拠点としたシミュレーション教育を実施し、地域医療・福祉や行政との連携、医療教育方法の研究開発と実践成果の発信をしています。
香川県歯科医療専門学校の学生さんでと、病棟実習が始まる前の実習をうけてきました。
(前日の先生方の実習にもおともしました。)
そして、シミュレータを用いて、採血実習と、臨床実習では必ず必要となる吸引、頸部・胸部聴診を行いました。
採血では、1回でうまくできる学生もいるというのは、私は4回でやっと成功。
思わず 「患者さんの血糖高子さんに、ごめん」と言ってしまいました。
口腔・気管内吸引の実習では、人工痰の手ごたえがリアルでした。
カテーテルの位置がよくわかりますね。
現場ですぐにこれらが実施されることはなでしょうが、
教育内容によって、今後、診療補助行為は広がって行くことでしょう。