4月スタートの善通寺介護予防教室は、6カ月が過ぎて今日が修了式でした。
最後のアセスメントをしながら、
4月からお話ししたことを復習しました。
歯垢と食べかすの違いを、台所の三角コーナーを使って説明したり、
唾液って、母乳と同じで血液から出来てるから免疫力がすごいゾ等など。
特に、磨き残しの歯垢を自分で発見する、
舌触りチェックをしっかり思いだして頂きました。
奇麗になったところは、
ガラスや鏡を舐めて様な舌触りでツルツルすべすべ、
しかし磨き残しは、
ざらざらしていますね・・・・それが歯垢です。
いつもの言い回しです。
今日参加して下さった男性は、
「すりガラスみたいやなー。」と表現して下さいました。
なるぼど、そうですよね。
こんなふうに説明したことがありませんでした。
この言い方、採用!!
いいことを教えてもらいました。
歯頚部の微妙な磨き残し
歯垢は、先の丸まった鉛筆で書いた線のような感じがします、
しかし、歯垢が落とせると、つまり磨けると、歯と歯ぐきの境目は
0.3のHの芯のシャープペンで書いたような感じになると
説明しています。
下顎下側臼歯の歯頚部では、その感じがよくわかって頂けます。
まず、右側だけ磨いて、磨いていない左側とで
舐め比べるのです。
『歯垢の舌ざわり』 への2件のコメント