離乳食を始める前段階推して、歯固めに何か良いものはないか??
日本では昔、沢庵のしっぽなどを持たせていたとか。
モンゴルやチベットでは、干し肉や骨付き肉の塊を噛ませているようです。
我が家では孫に、干し芋を持たせてみました。
市販のものは柔らかいので、自家製でカラッカラに干してみました。
きっと、市販のものも干して水分を抜けば、固くなるのではないでしょうか。
この時期は気温が低く乾燥しているので最適です。
必死でかぶりつきます。
取り上げると、めちゃくちゃ怒ります!!
じわじわ、本当にじわじわ溶けて、
自分の口で離乳食を作って飲み込んでいる感じです。
身体調和体操マッサージも泣かずにできるので、助かっています。
一般的な離乳食の指導の本には、手づかみ食べは12か月頃からとなっています。
ところが、月刊総合ケア1994年1月号 柴田浩美先生の『口腔の発達その理解』によると、
5~6カ月が、手づかみ食べのスタートと書かれています。
手ににぎったものは何でも口に運びます。目と手の運動が口の運動を助けて手づかみ食べが確立していきます。この運動は摂食本能の基本になる行動なので、しっかり練習する必要があります。
12月9日は、高松市で岡崎好秀先生の講演がありました。
いつも進歩し続けていらしゃるので、毎回楽しくためになる。
食塊形成できる舌の機能育成は、口をいかに楽しみながら動かすかにかかっているのでしょう。