摂食嚥下訓練を行っている患者のAさん(9)

先日Aさん宅を訪問する時、森永乳業グループ病態栄養部門(株)クリニコ
岡崎栄養士さんをお誘いした。
この岡崎さんは「香川摂食嚥下研究会」発足を仕掛けた、影の立役者。

10年以上前になると思います。
現在の、病院機構高松医療センターが、国立療養所高松病院と呼ばれていたころですから。
岡崎さんは、摂食嚥下訓練には、口腔ケアとしての歯磨きが重要だと感じ、
国立療養所高松病院のスタッフ研修をしてほしいと依頼してきたのです。
彼女とは、それ以来ずっとお付き合いが続いています。

Aさん宅を訪問すると、訪問看護師さん、ケアマネさんもいらっしゃいました。
お二人は、その研究会当初から勉強していた仲間だったのです。

訪問におけるチームケアは、ネットワークが鍵です。
しかし、このネットワークは、あるものではなく、作られるものなのです。
様々な活動するなかで、立ちあがってくるのです。
もちろん、信頼のおけるメンバーでなければ、すべてはぶち壊しになる。
時には、いない方がいいと思われることもある。

Aさんを囲む、チームAはたのもしい!
私も足を引っ張らないように頑張ります。

つるりんこ

つるりんこ(とろみ調整食品)

岡崎さんから、つるりんこ(とろみ調整食品)のサンプルを頂いています。
使ってみたい方、患者さんに試したい方、連絡下さい。

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