Aさんの口腔ケアグッズについて詳しく説明して欲しいというメールをいただきました。
★ガラスコップの水で、ブラシを洗いながらケアをしますが、
水は汚れるたび、何度も変えながら口腔ケアします。
★オーラルバランスを指で、口腔内全体に塗布しつつ、
口腔の過敏・緊張をとり、唾液分泌を促します。
★軟毛の歯ブラシで、歯肉を含め歯を磨きます。
★子ども用仕上げ磨き歯ブラシで、歯を一本づつ磨きます。
★歯間ブラシを使います。
★スポンジブラシ、くるリーナブラシで、口腔前提の清掃及び
頬粘膜、口唇をストレッチします。
★舌ブラシW-1で、舌苔除去しつつ、舌のストレッチをします。
私が新たに提供したのは、軟毛の歯ブラシ のみ。
他の物はすべて娘さんが購入したものでした。
せっかく購入されたものですから、まずは、
家族の思いを汲んで、なるべくあるものを使います。
★ストロー・飴・はちみつは、摂食嚥下訓練用。
★アイスマッサージ用の綿棒はここに写っていません。
★ガーグルベースンは、100金のすぐれもの。その中のボトルは、パーマ液用。
これを使って、口腔内洗浄を行います。
★ウエットティッシュは、間接訓練の食べ物を一口食べるたびに、
唇を拭くために使っています。
これは、グーハウスの柴田浩美先生に教えて頂いた。
当時、あまり意味がわからなかったが、患者さんを観察していると、
その大切さがよくわかる。
柴田先生は亡くなられたが、私たちの多くのことを伝えて下さった。
★吸引用くるリーナーも必要に応じて使います。坂東院長が吸引幾を貸して下さっています。
『摂食嚥下訓練を行っている患者のAさん(5)』 への52件のコメント