地域の祭りが終わり、夜習いの鐘や太鼓の音がしなくなり、静かな夜になりました。
朝夕は肌寒く、すっかり秋ですね。
朝のコーヒーの暖かさがうれしい季節になりました。
昨日は長々と、衛生士学校の先生と、新しいテキストに導入された「歯科衛生過程」を
どう教えるかについて話しあいました。が、難しい!!!
大変ですね。
おたがい『歯科衛生プロセス』医歯薬出版を読んで話しあったのですが・・・
この本も、私にはわかりにくい。
「歯科衛生過程」の考え方自体は、一般的な問題解決のプロセスと
基本的に同じなんですがね~。わかりにくさの原因は
<診断>に使われる「マズローの欲求階層理論」を応用した
<歯科衛生ヒューマン概念モデル>が理解しにくいということでしょうか?
マズローの欲求階層理論の「自己実現」どはどの様に理解すればいいのでしょう?
自己実現の主体となる人間はどのような人間の在り方をしている場合に言えるのか?
そこを間違えると、単なる「自我実現」を、ニーズとして捉えてしまうことになる。
そもそも、「自己実現」って、尊厳が満たされたその上に実現するものなのかな?
自己って、生理的欲求が満たされることのなかにだって、
実現するのではないでしょうか?
その自己がいかに実現されるかによって、ケアによって尊厳が保たれる・・・
違うかな?
ご存じの方、教えて下さい。