第2回「大阪摂食嚥下リハビリテーション臨床研究会」の講師、
太田清人先生のご著書を紹介します。
『呼吸からみた摂食機能障害 』出版社: 中山書店 2,940円
COPDなど呼吸器疾患をかかえる患者の摂食機能障害にアプローチ。呼吸を意識した介入によって摂食機能を向上させるノウハウが満載。摂食機能障害における呼吸リハやポジショニング、口腔ケアなどの手技も丁寧に解説。
目次
1 呼吸と摂食機能障害/ 摂食・嚥下と呼吸の関係を理解する
2 呼吸器疾患と摂食機能障害/ 摂食機能障害をもたらす呼吸器疾患
3 呼吸・摂食機能障害の評価/ 摂食・嚥下機能障害の評価と関連する疾患
摂食機能障害で押さえておきたい呼吸機能評価
4 呼吸・摂食機能療法/ 呼吸・摂食機能療法とは
摂食機能障害における呼吸リハビリテーション
摂食機能障害へのアプローチ
呼吸・摂食機能療法における口腔ケア
呼吸・摂食機能療法に必要な姿勢へのアプローチ
5 栄養療法/ 呼吸疾患を伴う摂食機能障害患者の栄養療法
摂食機能障害患者の食事(嚥下食)
6 在宅における呼吸・摂食機能療法の実際/ 医師、歯科医師の立場から
リハビリテーションスタッフの立場から
第2回「大阪摂食嚥下リハビリテーション臨床研究会」の内容が満載の本です。
2冊買っていますので、欲しい方はご連絡下さい。
2冊買っていますので、欲しい方はご連絡下さい。
歯科衛生士の訪問口腔ケアでも、今後避けて通れない呼吸リハビリの勉強に最適です。
日本医師会のホームページ「健康の森」のCOPD<慢性閉塞性肺疾患>
www.med.or.jp/forest/check/copd/
COPD<慢性閉塞性肺疾患>は、タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患である。呼吸機能検査で正常に復すことのない気流閉塞を示す。気流閉塞は末梢気道病変と気腫性病変が様々な割合で複合的に作用することにより起こり、進行性である。臨床的には徐々に生じる体動時の呼吸困難や慢性の咳、痰を特徴とする。」
★通称<たばこ病>、死よりも恐ろしい病気と言われています。
太田先生は、呼吸リハに関わる人は、絶対タバコを吸ってはいけないとおしゃっていました。
自分では気づかないにおいに、患者の鼻腔がマイナスに反応するとのことです。
自分では気づかないにおいに、患者の鼻腔がマイナスに反応するとのことです。