ぐらんまのホームページの言葉を紹介します。
はじめてのあかちゃん、喜びもひとしおだけど、戸惑いもたくさん。
「これでいいのか不安で、うまくいかなくて自信がなくなっちゃう、、、。」
そんな、あなたの近くに、経験豊かな助産師がいます。
相談、レッスン、かかりつけであかちゃんとお母さんを支えます。
初妊婦さんに同行しました。
さらしの腹帯の巻き方を教えていただくことになった妊婦さんです。
まず、左右の足の傾き(事版の様子)を見て、右巻きか左巻きかが、決まるそうです。
村口:この方は、右の股関節が外転しています。
だから、腹帯の巻き方は、右から左に巻いてください。」
私:私はそんな話は聞いた事がなかったなー。
お腹を支え、重心が傾くのを防ぎ、腰痛の予防になるとか、コルセット&腹巻かな、
としか考えていなかったが、専門職の知恵ですねー!!
村口:コルセットと言っても、締めすぎは血流が悪くなるから気を付けて。
骨盤の説明をしていただき、体操も教えていただきました。
骨盤のぬいぐるみ媒体、歯科衛生士は感動。
写真がありませんが、
ヨガの猫のポーズは、骨盤だけでなく、背中と腰のストレッチになるそうで、
腰痛を予防プラス、出産時の腹筋運動としても効果的鵜なのだとか。
安定期に入ってからの妊婦体操は、こころも落ち着きますね。
おっぱいケアもしていただいたところ、
村口:左右乳腺が4つ開いていますから、しっかりおっぱい出ますよ。
私:もう、おっぱいが出るんですねー!
おなかの赤ちゃんは今頃、指しゃぶりをしながらおっぱいを飲む練習をしています。
お母さんと赤ちゃんは一つ!!神秘ですねー!
村口:妊娠線を予防するマッサージもお話しておきますね。
馬油が一番いいと思いますよ。
次は、イトオテルミー。
村口:これは、心身共にリラックスでき、お腹の張りを防ぎ、
赤ちゃんが逆子になるのを予防してくれるそうです。
<イトオテルミーホームページより>
からだにぬくもりと刺激を与えることで、自然治癒力に働きかけ、病気の予防、疲労回復、健康増進を図る温熱刺激療法です。 疲労回復、血行をよくする、筋肉のこりをほぐす、筋肉の疲れをとる、神経痛、筋肉痛の痛みの緩解、胃腸の働きを活発にする。
村口:食事は季節の和食がいいですね。
お魚なんかは、大きいものより、全体を食べることができる小さいもの。
私:一物全体・身土不二、幕内秀夫先生の、豊かな粗食の勧めですね。
優しく、お母さんに胎教のお話。
村口:赤ちゃんの目ができる頃ですから、お母さんが空とか、今なら梅が咲いているから
花を見て、語りかけてあげてねー。心で思うだけでもいいわよ。
その時、手をそっと赤ちゃんを抱っこするような気持ちで、おなかに手を添えて…
穏やかで静かな語りは、お人柄が伝わってきて、妊婦さんはもちろん、私もほっこり。
三木茂夫の『胎児の世界』の憶の感覚という事を、思い出しました。
最後は、指のストレッチ。
と言っても、親指に輪ゴムをかけて、手首を返すだけ。
これで、腱鞘炎が予防できるそうです。
よくなるんですよねー。
私の子どもも。頭が大きかったものですから、沐浴で腱鞘炎になりました。
<いのち>の時間が流れた、1時間でした。
お母さんも、安心した表情。こうして母になっていくんですね。
助産師さんは、いのちの支援をしてくれる、母であり、グランマです。
現代社会の時間の流れは、<いのち>を無視した過酷な濁流。
せめて、出産育児は自然本来の<いのち>の時間に、身を任せたいですね。
というか、あやちゃんがそれを思い出させてくれるのでしょう・・・
私の時は、出産1週間前まで教壇に立ってましたんで、このような穏やかの時間を過ごすことはできなかったと反省。