ネコの会(公衆歯科衛生研究会)、いつもながら、とても濃い 一日でした。「掘」 出 し物をご披露頂いた皆様、 ありがとうございました。 「歯村動物園のゆかいな仲間たち」を、暖かく笑っていただきました皆様、ありがとうございました。
小菅先生は、吉本興業に所属しているのかと 思うほど 面白い!! 明るい!!!方でした。旭山動物園の成功は、先生の情熱とアイデアはもちろんお人柄のなせるわざであると確信いたしました。そしてなにより、いのちあるすべてのものに対する、深い愛でしょう。
(そのお話については、おいおい書いていこうと思います。ナイチンゲールに通じるものを、感じました。)
その小菅先生から、私の「歯村動物園のゆかいな仲間たち」についてご指摘、ご指導頂きました。有難いことです。パン君についてです。先生は、テレビ局が「志村動物園」のパン君を作りだしたことに憤慨しておられました。パン君は、チンパンジー本来のあり方を奪われ、チンパンジーでも人間でもない存在になってしまっているとおっしゃっていました。 <そう言われるとそうですよね>それによって、人間が動物に対して、大きな考え違いをすることを危惧していらっしゃる。先生がテレビ局に講義したら、視聴率が高いから、放送をやめることはできないと言われたそうです。私たちにできることは、その番組を見ないこと!<ガッテンです。>
確かに私たちは知らず知らず、チンパンジーを人間のようなものだと勝手にみなし、パン君を作り上げてしまっている。私は、3月4日のプログに、この写真を載せました。
この時の、キャプションに 「パン君の本当の幸せとは何だろうか?」 と書きました。それは、笑いながらテレビのパン君を見つつ、これは動物虐待かなと、ほんのほんのちょっとだけ感じていたからです。
と、言いながら、子どもに受けるからという考えで、パン君の劇をしていました。「猿知恵でした」 と言うとまた、猿の弁護士代表の小菅先生に叱られますね。パン君を使って、歯<し>村動物園の劇をすることは子どもたに誤った、物の見方が染み付く!反省です!私は、虫歯予防と言いつつ、子どもたちの無意識にとんでもない教育をしていたのですね・・・・
知らず知らず、この知らず知らずが大変危ない!!
歯村動物園は、し村動物園改め、は村動物園に、チンバンジーは、パン君改めマー君 にしようかな?! 正夫先生の マー君ではなく、我が家の息子のマー君 です。他に、良い名前はありませんでしょうか?募集します。
何が、しょんぼりって、「人間の身勝手なエゴのあり方の構造」が、私の修士論文のテーマでした。ナイチンゲールは、そのような身勝手なエゴを徹底的に非難していたのです。
修業は、これからですね・・・・・しかし、この「失敗談」は、私にとって大きなプラスになる予感がしています。
そうそう、小菅先生からもう一つご指摘がありました。
「本田さん、 亀には、歯が無いよ!
どうして、飯尾噛め吉のは虫歯が無いのでしょうかと質問に対する答えは、
それは、歯が無いから が 正解でしょう。」と、言うことです。
3月5日のシナリオをお使いの皆さん、訂正お願いいたします。
来年のネコの会は3月4日(日)、 再会を楽しみにしております。