1年生の歯科衛生士概論の最後の授業で、学生さんに歯科衛生士を中心に
マインドマップを書いてもらいました。
<マインドマップとは>
マインドマップは、トニー・ブザンが提唱した、自分の考えを絵で整理する表現方法です。
脳の思考を開放するといわれている「放射思考」に基づいて考案された、発想術です。
1枚の紙の上に、表現したい概念(テーマ)をキーワードやイメージで中央に描き、そこから放射状に連想するキーワードやイメージを繋げていき、発想を広げていきます。
マインドマップは、人間の脳の意味記憶の構造によく適合し、その仕組みを最大限に生かすツールなので、より早く情報を整理し、理解・記憶することができます。
また、情報の整理だけではなく、発想力や創造力が磨かれ、より高度な考えの整理法、記憶力、直観力、集中力、人を察する力を身につけることができます。
皆さん、初めてマインドマップを書いたそうです。
このマインドマップ描くイメージ力・問題の整理力は、訪問口腔ケアなどで
患者さんのニーズを発見するときにもも、大いに役立ちそうです。
看護教育で教えられている、<関連図>と同じだと思います。