ヘルスメイト養成講座

丸亀市のヘルスメイト養成講座で、口腔の健康について一コマお話しをしました。
ヘルスメイトとは、食を通じて地域の健康づくりの案内役を務める食生活改善推進員。
この講座が行われる<ひまわりセンター>の3Fの部屋は、
窓からお城が見えるので大変気持ちがよく、疲れませんね。

ヘルスメイト
今年は男性の参加もありました。

県がまとめた2011年の県民健康・栄養調査は、有名になりましたね。

徳島県が「糖尿病受療率・全国ワースト1位」を続けていたのですが
2008年は、香川県が抜いて、糖尿病受療率・全国ワースト1位
ただ、2008年度の糖尿病による死亡率1位は徳島県です。

香川県内の成人男性のうち、糖尿病か、その予備軍の人の割合が42・6%で、
成人男性の全国平均30・3%を大きく上回っている。

血糖状態を示すHb(ヘモグロビン)A1cが6・1以上か服薬中の「糖尿病」と、HbA1cが5・5~6・1の「糖尿病予備軍」の割合 は、男性が42・6%、
女性が18・9%。国が昨年まとめた09年の全国平均に比べ、
女性は6・4ポイント下回ったが、男性は12・3ポイント高かった。

年代別でみると、60代の男性で約5割。70歳以上では男女とも割合が最も高く、
男性は6割以上、女性は3割以上を占めており、
特に男性は全国平均を20・9ポイントも上回っていた。

糖尿病の原因とされている栄養の偏りや運動不足も目立つ。
県内成人の野菜摂取量は1日当たり259・8グラム。前回調査から28・8グラム増加したもの の、県が同プランで定める目標値の350グラムを大きく下回った。
最も摂取量が少なかった20代は194・2グラムで、目標値の6割にも達していない。

1回30分以上の運動を週2日以上行っている成人の割合は
男性は32・4%(全国平均34・8%)、女性は26・1%(同28・5%)。
男女ともに全国平均を下回り、男性では30代が9・1%と最も低かったほか、
女性は40代以下で運動不足が目立った。

歯科衛生士としては、糖尿病関連の歯周疾患増加が気になるところです。
また、歯科医院で保健指導をする場合、
プラークコントロール・シュガーコントロールだけでなく
食生活全般、運動についても関心を持って頂ける支援が必要ですね。

 

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