アヒルのくちばしのように、唇が前に突出し口角がキュッと上に上がった口元のこと。1990年代に入ってから作られた言葉で、90年代後半に歌手の鈴木亜 美が「アヒル口で可愛い」と言われ出して以降、可愛い女性を表現する言葉として使われ始めたとされる。それ以前は同様の口元のことを「ドナルドダック唇」 や「アヒル唇」などと呼び、可愛いというよりはむしろマイナスのイメージでからかう対象や悪口として表現されるケースが多かった。しかし、2000年代に 入ると上戸彩や石川亜沙美、小野真弓などの女性タレントたちがアヒル口としてもてはやされるようになり、女性の可愛さやキュートな魅力を表現する言葉として扱われるようになる。
他に女性芸能人ではYUKIや宮崎あおい、広末涼子などがアヒル口として人気がある。一方、男性では西島秀俊、松山ケンイチ、福山雅治らもアヒル口だと言われる。
アヒル口が「モテ顔」として人気を博すようになると、一般女性もまねをして写真やプリクラを撮影する時の「決め顔」として、わざと口角を上げ口元をとがらせてアヒル口を作る人が増えたと言われる。
口にも流行があるんですね。
学生さんにコラージュを作ってもらった時、
モデルさんの顔を貼った作品がありました。
その時、気になった顔があります。
顔と言うより、開いた口です。
学生はこれを観て「かわいいー!こんな口になりたい。」と言いました。
私は、「口呼吸、唇が厚い、口唇が乾燥するだろうな。
歯肉炎、虫歯になりやすいぞ。
きっと全身の免疫力がおちる・・・・・」
こんなことが頭をよぎりました。
若いライフステージでは、
健康より、流行が優先されるところに、保健指導の難しさがありますね。
おばさんになると、がぜん健康が優先ですよね。<笑>
いえ、笑っていられません、DHとしては。