台風のあいだ、部屋にこもってナイチンゲールの『看護覚え書』を読みました。
何度読み返しても新しい発見があります。
まさに、<ケア原論>ということができると思います。
看護の道を歩む方は、必ず一度は読む本です。
歯科衛生士、特に口腔ケアをなさっている方にとっては必読書だと思います。
いくつかの邦訳があります。
私が読んだのは、二冊です。
うぶすな書院 小林章夫・竹内 喜 訳
現代社 湯槇ます 他 訳
<うぶすな書院 小林章夫・竹内 喜 訳>の方は、
巻末の、訳者注・ナイチンゲールの「鍵になる言葉」が、理解の助けになりました。
<現代社 湯槇ます 他 訳>の方は
『原文 看護覚え書』と対応しており、英語の超苦手な私にはありがたかったです。