食事がすすまないという方の所へ、「摂食嚥下」のアドバイスに伺いました。
お昼は私の時間がゆっくり取れないので、最近は、夕食にお邪魔します。
次の仕事があると、私が何となく落ち着かない。
すると、感じるんですかねー、上手く食事介助できないことがあります。
そこで、いきなり ビックリ!
やめて!!と言うのと同時に、お粥に薬が振りかけられた・・・
いまだ健在、ご飯に薬を混ぜ込んで食べさせている。
これを食べないのは、まともよ!!
私が行ったのは、きちんと座らせ、
ご本人にお箸を持って頂き、そのお箸の上に
薬のところを避けたお粥をのせただけ。
隣に座って、「おいしそうやね、かぼちゃかな-」と、普通に喋りながら。
時間はかかりましたが、完食!
歯科衛生士の行う摂食嚥下の指導は、難しいお口の訓練だけでなく
お腹がすいているか?座らせ方はどうか?好きなものは何か?など
認知期以前の観察がものを言う場合が 意外に多いのです。