But how forlorn , many say ,
ところが、なんとむなしいのだろう、多くの人が言います。
thus to be left without an authority on the awful subject of religion!
このように、宗教の荘厳な目的で、権威なし(左翼)になるのは
We are not left without “authority”
私たちは「権威」に取り残されていない。
The Spirit of Truth will be our authority , if we will faithfully seek Him.
真理の魂(宗教的アクチュアリティー・G in Mとしての統合感覚)が、私たちの権威と
なるでしょう、もし私たちが彼を正確(誠実)に捜し求めるなら。
注)本田:Spirit (魂)という言葉の意味が分かりません。
八木洋一先生:八木誠一先生は魂という言葉を使わないね。
ここでのSpirit は、再生(単なる自我に死んで自己・自我となる)
された人間の<いのちの感覚>としての、宗教的アクチュアリティーで、
人間の中で働く、人間を超えた<いのちの働き/神>です。
本田:そうですか。働きというところが大切ですね。
私が子どもの頃、お墓の修復をすることがあったんですが
お寺のお坊さんが来て、「今から魂を抜きます」と言ってお経を上げ
後に、「今から魂を入れます」と言ってお経を上げたことがあります。
その時に、私がお坊さんに「魂って出たり入ったりするもんなのですか?」と
質問しようとしたら、親に叱られたことがあります。
八木先生:それ、ちゃんと聞けばよかったのに。
本田:そうですね、聞けばよかった。
あれ以来、魂ってなんとなく如何わしく思っています。
働きですから、誠一先生の記号化で表現すると分かりやすいですね。
<いのちの働き/神> を G
人 間 を M
中 で を in
とすれば 魂 は G in M
G in M としての感覚が 統合感覚。
Can there really have been an “authority” ,
これまで本当に「権威」があったのだろうか、
When such different Gods have been believed in ;
様々な神々を信じ、
such different modes of serving God pursued?
様々な流儀で神に仕えてきたとき
Truth is , indeed , One ;
真理とはまさに「One」(作用的一)である
注)「One」(作用的一)とは、世界を含め人間の働きは、神の働きと<一>ということ。
実体として一つというのはおかしいですが、働きとしてなら「One」がいえる。
・磁力の働く磁場に置かれた釘が引きあう場合、磁力の働き と 釘の関係。
・風を受けて走るヨットで喩えるなら、風の働き と 走るヨットの関係。
but the only way to “unity of faith ,” is a true cultivation of the nature,
しかし「真理(信仰・宗教)の統一」の一つの方法(道)は、本性の真の教化育成(耕す)です、
and a true life in which to exercise it.
と、それを鍛錬・修練するための真実(狂っていない)の生活である。
If this can discovered , unity of faith will exist.
もしこれが発見できたら、真理(信仰・宗教)の統一は存在(実現)するでしょう。