高齢者歯科保健のセミナーの準備6

研修会用のパワーポイントをおおよそ作りました。

1.高齢者全体に関する歯科保健
2 .要介護高齢者に対する口腔(の)ケア
口腔清掃
口腔機能維持向上
摂食・嚥下支援
3 .認知症の方への歯科衛生士としての支援

上記の3点に関するお話となれば、どれをとっても2時間は必要です。
簡単にお引き受けしたものの、6時間分の内容をどう2時間にするか、
とても悩むところです。

口腔ケアにしても、摂食嚥下にしても、昔と違いYou Tyubeで
かなりの内容が学べます。
今回はYou Tubeで学べるとことは省こうかと思います。

これからの歯科衛生士さんに学んでほしいのは、口腔の機能。

アナトミートレインという考え方があります。
筋肉は、筋膜に包まれ繋がりあい、関係しあっているというもの。
ですから、口だけではなく、繋がり全体も視野に入れて学んでいくことが大切でしょう。

アナトミートレインには、いくつかの繋がりのラインがあります。
その中で。、特に口と関わりが深いと思われるのがデイイプフロントライン。

 

「あいうべ体操」の今井先生が、「足のば体操」をセットで
指導されているのもここに理由があると私は思っています。

「あいうべ体操」をしても、舌位が簡単に変わらなくなっている学生さんが増えました。
その学生さんに足、脚、骨盤、横隔膜、肩甲骨周り、首などにアプローチしてから
「あいうべ体操」をしてもらうと、改善されます。

離乳食の指導でも、口への関わりだけではいということが常識になってきました。
そこをしっかり教えて頂いたのは(今も修行中)、群馬県のゆう地域支援事業団代表の
町村純子先生です。

筋肉については、キネジオロジーテープを張って学んでいきます。

顔だけではなく、全身なんです(笑)

「まーいいんじゃない」なんて顔していらしゃるのが、町村純子師匠。

町村先生は全国で歯科医師、歯科衛生士にも
身体調和支援の指導を行っています。
私は「身体調和支援体操アドバイザーB級」「USマスタートレーナー」の
資格を取っています。

 

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