高齢者歯科保健のセミナーの準備2

研修会の内容は、壮大なものです。

1.高齢者全体に関する歯科保健
2 .要介護高齢者に対する口腔(の)ケア
口腔清掃
口腔機能維持向上
摂食・嚥下支援
3 .認知症の方への歯科衛生士としての支援

ここでまず、高齢者とはどんな方だろうか

これまで出会った患者さん
・53歳の若年性認知症の方は、洋服も自分できることもできなかった。
・65歳で脳梗塞で倒れ胃ろうとなった患者さんもいらした。
・50歳で総義歯の同級生がいたし、100歳ですべてご自身の歯の方もいる。
・天涯孤独で独居の方がいる一方、4世代家族もいる。
・生活保護の需給を受けている方もいれば、使いきれない財産の寄付先に悩む方もいる。
・タキミカこと瀧島未香さんは、有名な90歳のフィットネスインストラクター。
・若宮正子さんは、世界最高齢の現役プログラマー。

皆さん、私たちの想像が及ばない人生を生きてこられ、価値観も様々。

言えることは、高齢者さんの特徴は、多様性だということでしょうか。

そして、歯科衛生士も超多様化しています。

どのような高齢者が、どのような歯科衛生士と出会うのか?
こう考えると、講演の内容をどうするか・・・悩みます。

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