次の写真は、
口腔ケアでよくみられる、要介状態にある方の様子です。
皆さんは、何を感じましたか?
この状態で口腔ケアをされると、疲れます。
というか、すでにしんどいはずです。
それでも、この状態に置かれた多くの方が、食事をしている。
摂食・嚥下の評価以前の問題って、実は無数にあります。
私なら、この状態が続くと、肩こりと頭痛がする!!
ナイチンゲールなら、<生命力の消耗>と言うことでしょう。
施設の通りすがりに、このような状態に置かれた人を見たら
あなたはどうしますか?
このような質の問いが、ナイチンゲールの『看護覚え書』にはあります。
・受け持ち患者かどうか
・アセスメントに服装の状態があるのか
・・・ではなく
見て、即、直すのが、ケアでしょう!!
だって、気持ち悪いですもの。
自分の子どもに、こんな洋服の着せ方はないでしょう。
あるとしたな、姿勢、咬合が歪みます。
背中がまだ、ちょっと、皺になっていますが、笑ってくれました。
引っ張りすぎもしんどいし、皺は不愉快で、褥瘡の原因でもあります。
こんなことを、ALSの患者さんと、担当の訪問看護師さんに教えられました。
ナイチンゲールの語る、<観察>の意味ですね。
何を
『摂食・嚥下評価<認知期>以前』 への2件のコメント