我が家の母は、変形性質関節症&上腕二頭筋断裂。
病院に行って、注射に行って注射の日々を送っていました。
整形外科の先生は、手術をすすめたそうです。
長らく通ってもよくならない注射もいや、
手術は絶対にいや、
動けなくなるのはもっといやと言っておりました。
そこで、リハビリだと思って、介護予防教室に行くことを勧めると、
そんなのは嫌だと言うし困ったもんだと思っていました。
ところが、大好きなわらび取りに連れて行くと、
あらまー、道なき坂道を歩くではありませんか。
人間、好きなことができるお手伝いをすることが、リハビリなんだなー、
改めて思い知らされます。
摂食嚥下訓練も、食べたい物を差し出してあげることが大事。
単にメニューじゃなく、その人の好きな味、見た目、温度、一口量…
本当に大変難しいです。