前回のブログで、
TBSの<本当にいい歯医者を見分ける5つの条件>を紹介した。
しかし、私を含め、自分にぴったり合った技工士さんに出会うのは
歯医者に出会うより難しい!!
私のDH仲間は、加藤正さんという技工士さんにインレーや補綴物を
作ってもらっていた。
歯科医院を選ぶというより、加藤さんの歯が入れてもらえる歯科医院で
治療をしていただいていた。
加藤さんが「よし!」という歯科医院がいいと言うことでもある。
セットした瞬間に、これはいい!!とわかる技工物でした。
本当に感謝です。
しかし、病気で亡くなって2年になる。
加藤さんの形見が口腔にセットされている仲間と、今年もお墓参りに行ってきました。
加藤さんが好きだったコーヒーをお供えし、私たちもコーヒーを飲みながら
「加藤さんー、これから私たちどうしよう・・・」
今の口腔内の状態を、できるだけ維持する努力をするしかないですね。
また、訪問の現場で多くの患者さんが、あわない入歯に苦し見ながら
亡くなっていることを報告しつつ
「私がケアした患者さんに出会ったら、入れ歯作ってあげてね・・・」