20014年7月25日の、ブログに頂いたコメントを、そのまま掲載します。
里恵さん、久しぶりにblogを拝見させていただきました。
すると意識障害のお話が… ちょうどわたしの身近でも起こっていた話。
だからシェアしたくなって、
つい最近別件で書いた長い文を添付させてください。
奇跡は起こる。
祖母が そう教えてくれました。
突然倒れて 意識の戻らない1年。
家族はよく話しかけ 硬くなる手足のマッサージをし
時どき 周りで歌ったり あれこれお話を紡いだりしていました♪
時どき 微妙ながら 本当に反応している気がしました。
そんな気持ちで 自分たちを支えていただけかもしれません。
だけど本当に「意識がある」と感じる日が来ました。
看護士さんに言っても言っても わかってくれないくらい
微妙な反応でした。家族は信じました。
それが何日か続いたある日
祖母が ふ~っと目を開きました。
話に耳を傾けて 目でうなずいたり 少し眉間にしわ寄せたり…
今度は誰が見てもわかる反応でした。
お医者さんも看護士さんも療法士さんも介護士さんも
みんな 「本当だ」と話しかけてくれるようになりました。
そこから 少しずつ少しずつ…
白い部屋の壁に お花のデコレーションをし 音楽をかけ
自然が大好きな祖母の隣りで 植物の絵を描いたり
リハビリがてら 手だけで一緒に踊ったり… etc.
もちろん たくさんおしゃべりもし たくさん笑いました♪
そのうち… 祖母の頑張りの甲斐あって
歩行器を使って 歩けるようにまでなりました。
「奇跡の人」として 病院の話題になりました。
たくさん みんなが声をかけてくれるようになりました。
よく話し 冗談も言い合って よく笑いました♪
小旅行にも行きました♪ おうちにも帰って来ました♪
それがまた突然倒れて お医者さんは「もう難しい」と。
それでもまた 目を開きました。すごいすごい♪
祖母の「生きる」力と
母の献身的な支えと 家族みんなの祈りと。
延命処置などで 苦しむことは望んでいません。
祖母も嫌がります。
ただ 天に召されるときが来るまで
どんな希望も捨てないし 奇跡も信じていたいです。
ご拝読をありがとうございました。
KEIKO、感動的なコメントをありがとう!!
おばあさま、よかったですね。
私も貴女からのメッセージを、多くの皆さとシェア―したいと思いました。
『「奇跡の人」』 への1件のコメント