週刊粧業 2014.04.22より
ライオン、社員総出で「予防歯科」を推進
ライオンは、オーラルケア分野のリーディングカンパニーとして、予防によって歯・口腔の健康を守る「予防歯科」の浸透を図る活動に、全社員が自発的に参加するよう積極的な働きかけを行っている。
全社を挙げて「予防歯科」習慣を広げる活動を行い、全社員と社員の身近にいる多くのステークホルダーとの接点において積極的なコミュニケーションを深めることで、「予防歯科」のさらなる浸透と促進につなげていく。
まず、予防歯科の浸透を図る第一歩として、社員が歯科医院などでのプロフェッショナルケア(プロケア)と、歯科専門家の指導に基づいて毎日のセルフケア を実施することを会社として奨励し、それに呼応する形で社員一人ひとりが歯科の定期健診を率先垂範することにより、ステークホルダーにも「予防歯科」の理 解を深めてもらい、一人でも多くの人にその実践を促していく。
さらに、ステークホルダーとの接点の頻度・満足度・対応スピードを2倍にすることを目的に数年前から全社で取り組む「接点2倍活動」の一環として、身近な人々に対して「予防歯科」実践の働きかけを行う。
全社員を対象にした「予防歯科」の浸透活動では、同社オーラルケアマイスターの説明動画(約6分)を見て学習してもらった後、「予防歯科」を浸透させる 活動に参加することを宣言してもらう。そして、学習・宣言を行った社員に対して、「クリニカアドバンテージ デンタルフロス」「同 デンタルリンス」を配布し、使用の習慣化を促す。
さらに、「予防歯科」のシンボルマークシールの健康保険証への貼付を奨励し、推進活動への参加の証しとしてもらう。
続いて、「予防歯科」啓発に取り組む意義の理解を促すべく、歯みがき指導や歯石の除去、歯面清掃などの予防処置を歯科医院等で行ってもらうとともに、「プロケア受診奨励キャンペーン」を実施し、定期健診受診率の向上を図っていく。
また、「予防歯科」啓発の小冊子やクリニカブランド製品をセットにした「クリニカ予防歯科セット」を1社員につき2セット用意。家族や知人など身近な人々に「予防歯科」を啓発してもらうことで、一人でも多くのステークホルダーへ「予防歯科」の推奨・浸透を図っていく。
社内向けには、「予防歯科」の浸透を図る活動の意義や活動の様子を、社内報や掲示板等を通じて発信し、活動への理解を深め、活動の定着を図っていく。また、「歯と口の健康週間」などの口腔衛生の啓発活動に合わせて、「予防歯科」啓発の情報発信を実施する。