友人のナミキちゃんと、香川県の歯と口腔の健康づくり推進条例制定
記念講演・シンポジュウムに行ってきました。
記念講演は『歯・口の健康は全身の健康を守る』と題する
日本歯科医師会会長 大久保満男先生の お話しでした。
いっきに超高齢化社会に突入した日本において、国民の健康問題に対する歯科医療が果たすべき役割についてお話しされました。特に「食べる」「会話する」ことに関わる口腔の問題は、人間のQOLを左右します。さらに、口腔の健康が全身の健康と深く関わっています。
それらを、人間の進化から紐とき、人間の欲望の危うさ、そして保健医療福祉にかかわる者がどうするべきかという提案がなされました。
そのを聞いた後、ナミキちゃんが、「ほら、先住民の食の本、あれなんだったっけ。大久保先生の話を聞いてたら、あの本読みたくなったわ。」といい出しました。
「あー、プライスの?」
「そうそう、またあの本貸して。1万円以上しとって、高くて買えんかった。」
「それなら、安く再版されたよ。字が大きくなって、写真も見やすいよ。」
「じゃー買おーっと!」『食生活と身体の退化』プライス著 片山恒夫 恒志会 訳
農山漁村文化協会 4,000円