2012年9月9日(日) 、まなびCANにて研修会を開催しました。
講 師:船奥 律子先生 四国歯科衛生士学院専門学校教務主任
先生は、歯科衛生士の教科書を執筆なさっているし、
歯科衛生過程について、歯科衛生士の教員指導にもあたっています。
内 容:歯科衛生過程について (9:30~講義 12:30~演習)
衛生士学校の先生、学生、ルーキー、DH40年の超ベテラン合わせて
25名もの方が参加して下しました。
10人集まればいいなと思って企画していましたが、うれしい誤算でした。
嬉しかったことが、3つあります。
1、若い方が参加して下さったこと。
2、教師、学生、出身校、職種、県を超えて、集えたこと。
3、地味(しかし最も大切)な研修内容にもかかわらず参加して下さったこと。
患者さんは皆さん異なります。言い換えれば、臨床は常に前例がない仕事と言うことです。
そこで、どうのように考えて、仕事の方向性を決定するのかが問題になります。
私達が少しでも自信を持って実践を導き出すことができるようになるための、
思考の過程が、歯科衛生過程と呼ばれるものです。
午後の演習は、大変めんどくさいと思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、このようなトレーニングを積むことなしに、
科学的思考プロセスを鍛えることはできないと思います。
また、このような考え方を身につけておくことは、人生の様々な問題にぶつかった時、
困難を乗り越える助けになるはずです。
皆さん、いきいきしていますね。
前夜祭の後、船奥先生は深夜2:00過ぎまで、パソコンに向かわれていました。
そして、私が起きた7:00にはすでに、パソコンを叩いていました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
しかし、今回は<歯科衛生過程ことはじめ>、次もよろしくお願い致します。
口腔ケア研究会は、学生さんの参加費、前夜祭会費は無料ですので、
次回は貴校の学生さんも是非ご一緒に・・・
今回は前夜祭から一人で準備しましたので、不行き届きもあったとは思いますが
皆さん懲りずにまたご参加ください。
研修会が黒字になりました。
そこで、コーヒーメーカーを会として購入したいと思います。
あと、3500円残りましたので、貯金しておきます。
口腔ケア研究会の通帳は、善通寺の杉本歯科の山下さんが管理して下さっています。
『船奥律子先生による「歯科衛生過程の研修会」1』 への52件のコメント