恥ずかしい報告です。
昨日摂食嚥下訓練を行っている患者のAさん(10)で、
身体は嘘をつけない、私も・・・・等と書き、
また、お二人の方から、いいコメントを頂いたのに・・・・
昨日のAさんの訪問、失敗でした。
午後、善通寺で<健口教室>があるため、Aさんの訪問がいつもより
あわただしくなってしましました。
こちらの気持ちもAさんに集中していなかったのでしょう。
今日の<健口教室>は最終回、オカリナの陽光さんはきてくれるかな・・・
そんなことが頭をかすめていたのです。
義歯を入れていないにもかかわらず、Aさんの食は進まない。
きっと、集中のなさを感じ取っているのだと思います。
そんな人に摂食嚥下訓練をされたら、「危ない危ない」と、Aさんの身体は感じたのでしょう。
かしこい身体です。
子育ての頃を思い出しました。
子どもって、忙しいときに限って、粗相をする。
出張があるときに限って、熱を出す。
何かをきちんと感じ取っているんでしょう。
でも勝手な親は、思わず「もー!」って怒ってしまう。
Aさん、次回からふんどし締め直して、訪問します。「緊褌一番」
ナイチンゲールも、どこかで、上手くいっている時が危ないと言っていました。