松山に授業に行った帰り、商店街を歩いていたらビックリ。
もっとびっくりしたのは、学生の皆さんの成長ぶり。
昨年、1年生だった学生さんに、幼稚園に歯科保健指導に行くための授業を行った。
先日は、2年生になった同じクラスの学生さんに授業をさせていただきました。
今回は、小学校に歯科保健指導に行くための授業でした。
多くを語らなくても、各グループで、手際良く作業を進めていく。
私は見守るだけ。
担任の先生に、「学生さんの力ってすごいね。」というと
「私が頼りにならないから、みんな一生懸命にするんですよ。」とおっしゃる。
この先生にして、この学生ありなのですね。
そこに、教務主任の先生登場。
「いっぺんに上手くできなくてもいいんです。
学生には、自分で考え実践し、失敗したらまたそこから悩み工夫していって欲しい。
結果的には、その方が学ぶところが大きい。」と語って下さいました。
なるほどね。<任せて信じて待つ>こうして後輩を育てるんですね。
きっと、責任を取る自身があるから、それができるのでしょう。
小心者の私にはそれがなかなかできない。
学生のためといいつつ、実は自分が責任を負う度量がないから、
短気に文句を言ってしまうのかもしれません。
人はみな50過ぎたら、ずっしりとした行動が取れるようになるのかと思っていましたが、
どうも、ただ歳をとればよいというものではなさそうです・・・
次は、60歳を目標に少しはましな人間になるよう頑張ろーっと!
<この言い方が軽い・反省>