「かめかめ倶楽部」3つのかめを紹介します。
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食事を美味しく噛め!一口30回を目標に
その効能は
- 歯科疾患の予防(虫歯、歯周疾患、歯並びの悪さ、口腔乾燥、顎関節症)
- 唾液がよく出る・唇が閉じる・唇が引き締まる・顔の表情が活き活きする
- 脳が活き活きする(認知症予防)
- かみ合わせから来る肩こりや頭痛などの不定愁訴を予防する
- 本当に美味しいものの味がわかる・本当に必要な食事の量がわかる
- 消化吸収をよくする・がんを予防する・糖尿病を予防する・高血圧を予防
- 肥満の予防(メタボの改善)・姿勢を正しい位置に保つ・姿勢を良くする etc
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呼吸は亀! 長息は長生き
- 呼吸の長い動物は長生きする。長寿のシンボルである像亀の呼吸は、1分間に1回
- 呼吸は体とこころを繋ぐ架け橋です。深い静かな呼吸をゆっくり規則的に行えば、こころは平静平穏になります。
- こころが平静平穏な時、自然治癒力が高まります。
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人生は亀! ゆっくり、しっかり、長く楽しもう
- 忙しいとは、心が亡びると書きます。
- イソップの亀さんは、人生の何なるかを語っています。
- ミヒャエル・エンデの『モモ』に登場する亀さんは、人生の道しるべでした。
- ・ネパールに行ったとき、山で生きる人々の顔は穏やかで活き活きとしていました。
- トレッキングで「ビスタリー・ビスタリー」と言いながら歩くことを教えられました。ビスタリーは、ネパール語で「ゆっくり」です。
「歯・口の健康と食育~噛イング30(カミングサンマル)を目指して~」
厚労省が平成21年7月13日、歯科保健と食育のあり方に関する検討会の報告書「歯・口の健康と食育~噛イング30(カミングサンマル)を目指して~」を公表しました。
この報告書では、地域での食育推進にあたり、8020運道のさらなる推進を期待して、一口30回以上噛むことを目標としたキャッチフレーズ「噛ミング30」を作成しています。また、食育推進に向けた今後の取組みを、次の3点に分けて示しています。
- 各ライフステージにおける食育推進のあり方
- 関係機関(職種)における歯科保健と食育の推進方策
- 新たな視点を踏まえた歯科保健対策の推進
ライフステージ別食育推進では
小児期(幼児期・学齢期)は「咀嚼習慣の育成期間」であり、歯・口の機能の発達状況に応じた支援が必要。
成人期は「食習慣や生活習慣が乱れやすい」ので、食べ方による生活習慣病対策が必要。
高齢期は口腔機能の維持・向上や、誤嚥・窒息の予防等の安全性に配慮した「食べ方」の支援をもとめた。
どうも厚労省は、「かめかめ倶楽部」に入会したらしい。
「かめかめ倶楽部」会員募集中
「かめかめ倶楽部」3つのかめに共感して頂いた方は、入会資格があります。
会費・会則はありませんが、会員になられた方は、会員募集にご協力下さい。