歯牙脱灰(Co)を説明するために、卵を酸(酢)に浸すという実験を行いました。
事前に、卵の一部にフロワーゲルを半日間塗布しておきます。
酢につけた卵からは、泡がどんどん出てきます。
卵の殻(炭酸カルシウム)が、酸に溶ける。
しかし、フッ素塗布したところからは、泡が出ない。
その卵を取り出し、水分を拭き取り観察します。
色付き卵で実験すると、フッ素を塗布したところと、脱灰したところがよくわかります。
脱灰して艶がなく色がはげたところが、歯科検診の Co です。
観察する子どもの目は、いきいき輝いています。