連休初日は、読者三昧。
実に面白かったです!歯科衛生士として読むと、この本は歯科保健指導及び、患者さんの口腔衛生マネジメントのテキストですね。また、歯科衛生士主任の、リーダーシップについて書かれているとも言えます。歯科医院経営の本として読める。と言うより、ビジネスコーナーに並ぶ、経営コンサルタントの書いた本以上に参考になる。
感じたことは、やっぱり人だよね!この上司の部下としてなら、私は動物園の飼育係になってもいいと、心から思えます。患者なら、この先生がいる歯科医院なら間違いない!と言うことになりますね。この歯科衛生士さんとなら、一緒にやっていきたいと思わせる人、時々いますよね。単に知識と技術ではないでしょう、きっと。
そんな先生がいるかって・・・・
幸い、私は学生時代に出会いました。歯科衛生士の面白さを教えて頂いた先生ですね。人間が生きるってこと、いのちについて教えて頂きました。
その金沢健先生については、また後日。
小菅さんも書いていますが、<いのち>は教わるものではなく感じるもの。そんな、いのちの営みを感じさせてくれる人間に出会って、人間は全うな人間になっていくのでしょうね。そこが、人間の難しさであり、同時に面白さなのだと思います。
この本は、NHKテレビテキスト 2011年5月号 550円 安い!
是非、番組もご覧ください。
教育テレビ[水曜日]午後10:25~10:50
[再放送・翌週水曜日]午前5:10~5:35/午後1:05~1:30
ネコの会に行ってファンになった皆さん、テレビで素敵な小菅先生に再会しませんか。あの、人間的魅力の理由がよーくわかります。