初任給をもらった卒業生がやってきた

穴吹医療カレッジ３年生の授業をしていたら、窓から誰かが覗いている。
卒業生の、田岡さんと南さんでした。
初任給をもらって、初めてのお休み（木曜日）だったので来てくれたのです。
田岡さんとは、１年の時から「そんなん、勝手やわー」「何言うとん、そんなことは許さん！」と、一番喧嘩をした仲です。南さんは、いつもフワーっとしてるので「南さん、大丈夫？」と、よく声をかけたことを思いだします。

後輩全員に、お土産と、応援メッセージを届けてくれました

１年生のクラスでは「国家試験対策と、今が一番しんどいかな、教科は多いしね。でも、３年間はあっという間だった。もう辞めたいと思っている人もいるけど、辞めるのはいつでもできるから、頑張ってください。」と語っていました。
２年生には、「歯科衛生士の仕事は、しんどいけど楽しい！」と誇らしげに言っておりました。
３年生には、国家試験対策のときの、各教員との付き合い方を伝授していました。

初任給で買ったお土産を、嬉しく頂きました。ありがとう！

歯科衛生士学科の教務会で、お土産を食べながらのつぶやきです。

「学生は心配しなくても、たった１か月であれほど成長するんやね」
「歯科医院で大事にしてもらっているのが嬉しいね」
「歯科衛生士になって良かったと言ってくてるのが、最高のボーナスかな」

夏には、卒業生を交えての勉強会を開始する予定です。みんな、集まってね！
もう、私たちと対等の歯科衛生士ですから、お互い切磋琢磨しながら生きていきましょう。

謝恩会で大須賀校長先生が皆さんに送って下さったメッセージを思いだしました。

「とにかく、幸せになって下さいね。それだけです。」