私の住む町(旧・仲南町)には、歯科医院が無い。そんなこともあって時々我が家に、歯科保健の相談者がやってくる。今日は、母の友人がやってきた。母の友達だけあって、言いたい放題の元気なおばさん、と言うよりおばあさんが、歯科医院からの帰りにやってきた。
「ちょっとインプって何なぁ。今、歯医者でいろいろ言われたけど、よおわからんかったんや。」
私は、インプは印象だろうと思ったが、インプラントのことだった。歯を抜いたあと、ブリッジにするか、インプラントにするか、入れ歯にするか次までに考えて来てと言うことだったらっしい。模型を見せてもらい、絵まで書いて説明してくれたけどわからなかったという。
まず、眼鏡を忘れていたのでよく見えなかった。先生がマスクをしたまま話していたので、よく聞き取れなかった。おまけに、わからない言葉ばかりだった。
なるほど。それでは私の持っている、媒体で説明します。
まずは、ブリッジの模型から紹介します。歯茎のところは、発泡スチロールをピンクに塗っています。
この模型で説明したところ「ブリッジはそういうことな、わかったわー」と言ってくれました。
次は、インプラントと1本義歯の媒体を紹介します。