善通寺市の介護予防・口腔機能向上の教室は、3カ月間で月2回、計6回のコースです。
最後のアセスメント終了後に、私から参加者の皆さんにプレゼントをしています。
それは、物ではなく、オカリナの演奏なのです。
陽光さんは、日本でも数少ないオカリナ製作をする、オカリナ奏者です。
宗次郎の他には、ちょっと思いつきません。
演奏を聴くだけではなく、
オカリナにあわせて季節の歌を参加者の方にも歌って頂いています。
昨日は、「おぼろ月夜」と「仰げば尊し」を一緒に歌いました。
この、「仰げば尊し」は作者不詳と言われたいたのでそうですが、
最近アメリカの歌だということが分かったそうです。<陽光さんの音楽うんちくも面白い>
最後の演奏は、「荒城の月」でした。<目頭を押さえていらっしゃる方もいました>
土井晩翠が詞を構想したとされる宮城県仙台市の青葉城址、同じく福島県会津若松市の鶴ヶ城址、また、当時、リンゴ狩りに訪れた際に立ち寄った岩手県二戸市の九戸城址、そして滝廉太郎が曲を構想したとされる大分県竹田市の岡城址、同じく富山県富山市富山城西側にそれぞれ歌碑が設置されている。<Wikipediaより>
スパーなどで時々、健口教室に参加して下さった方に声をかけられます。
「楽しかったわ、また参加してもええんかな」
「オカリナ、よかったな、忘れられんな」
「あの教室でしり合った人と、友達になって時々遊びにいっきょんで」
「あれ以来、歯の汚れが気になるようになったがな」
「口の渇きが違うわ」